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マンションの雪かきは誰の仕事? 雪国の人に聞いてみた

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あけまして、おめでとうございます。
1月6日、本日から新年の営業を開始して
おります。

今年もさらなる飛躍を目標に頑張ってまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。

2022年最初のブログは私から始めていきたいと
思います。

新年早々、関東南部の広い範囲に「大雪注意報」
が発表されています。

午前中から降り始め、街路樹の葉に雪が降り積もって
きて凍えるような寒さですね。

慣れない雪ですべったり、
これ以上積もっってしまったら、
途方にくれてしまいますよね。
しかし北海道・東北をはじめとする
降雪の多い地域では、雪かきも日常茶飯事です。

ところで、戸建住宅の場合は家主が雪かきをするのは
当然のことだと思いますが、
マンションなどの集合住宅の場合、
一体誰が雪かきをするんでしょうか。

そこで今回は、雪国の雪かき事情について
北海道出身のオーナー様にお話しを聞いてみました。

分譲マンションの場合は、基本的にはロードヒーティングなどの
設備があったり、除雪業者と契約を結んだりしています。
雪が積もった場合はこういった設備や専門業者を活用するため、
居住者がマンション周りの雪かきに駆り出される、
ということはないとのことです。

一方で、賃貸住宅の場合は事情が違うようです。
例えば公営住宅などでは、
共用部分の雪かきが持ち回り制になっていることがあります。
民間の賃貸住宅の場合は管理費に除雪費用も含まれていますが、
物件によっては、予算の関係で除雪が一部にとどまり、
十分に行き届かないケースもあるようです。

物件によってどの程度除雪サービスを受けられるかは
ケースバイケース。統一的なルールも無い上、
契約時に説明されることもあまりないようです。

住宅購入時や賃貸契約時に、
不動産会社や管理会社にきちんと確認する必要がありますね。

オーナー様曰く、
雪国の人たちは、必ず一家に一セット、
雪かき道具を持っています。
たとえマンション住まいでも、絶対に欠かせません。
除雪業者が雪かきをすべてやってくれるとしても、
雪かきを要請して来てくれるまでにはタイムラグがあります。
それまでに車を出したい、
など、自分の生活リズムに応じて対処しなければ
ならない事態に備えるためです。
『自分のことは自分で』という意識が大事です」
とのこと。

人任せにするのではなく、
各自が自主的に行動し支えあうことで、
雪国での暮らしは成り立っているんですね。

このご時世で、中々雪国へも行くことが出来ない
日々が続いておりますが、
また人々が自由にいろんな場所や国への行き来が
出来る日が来ることを祈りながら
次回へ向けてまた調査していきます。

お読み頂きありがとうございました。

新開