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「中立的な立場で!」

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皆様、おはようございます!11月25日の朝を迎えました!


今日は晴れ間も出る予報ですので、昨日よりは暖かな一日が期待できそうです!

さて、昨日極寒の中ではありますが昨日はFPのセミナーを受講してまいりました。

場所はなんとあの東京証券取引所、東証です。

今回のセミナーが日本FP協会東京支部と東証(JPXアカデミー)の共同開催だったので東証が会場だったわけですが、私自身初めて東証に入館し、その空港のような厳重な入館チェックに「さすがだな」と変な関心をしてしまいました!

肝心なセミナーの内容ですがメインテーマは「資本市場政策と中立的投資アドバイザー」で我々FPは、今まで以上に中立的な立場から、中長期的な投資のアドバイザーとしての位置づけを確立し、家計の中長期的資産形成からつながる企業の持続的成長と企業価値の向上へと繋げていく中核的存在とならなくてはならないという深い内容でした。

そこには今の日本経済が抱える問題点や、至急変えなくてはならない内容(クォーターキャピタリズムから中長期主義への変革等)など、ちょっと難しい内容が含まれますが、端的にいえば我々FPが常に経済における最新情報を勉強し、いかにご相談くださる皆様にとって、自己の利益に捕らわれない公平な助言ができるかという点が、今後最も重要となって来るという内容でした。

一般的に証券会社に相談に行けばもちろん株や投資信託を勧められますし、投資用不動産会社に行けば、物件の購入を強く勧められます。土地活用でも建築会社やサブリース会社は、建てることだけ強く勧めてきます。どれも中立的ではないですよね!

我々、FPは国家資格である「ファイナンシャルプランニング技能士」という国家資格に合格し、かつ、「日本ファイナンシャルプランナーズ協会」という協会に入会し「ファイナンシャルプランナー(AFP・やCFP)を名乗っています。

FP技能士との違いは、「倫理規定と継続教育義務」です。

FP技能士は単に「試験合格者」

我々ファイナンシャルプランナーは強い倫理規定を持ち、継続して学習(セミナー受講や試験、スタディグループへの参加等)し続けている投資や金融、税金、不動産の専門家という位置づけです。

(期間中に必要単位を取得しないとFPを名乗れなくなります)

ご依頼をいただく皆様の資産運営を考える上で、常に最新情報を学ぶということは至極当たり前のことだと思います。

宅地建物取引士という不動産の専門的知識や経験、そしてFPとしての資産形成の全体像をとおして、はじめて中立的な立場から正しいご提案ができると考えています。

ですから時には、不動産をおすすめしない場合も少なくありません。

「預金」「株・債券」「不動産」という性質の違う資産をどのような割合で運用するかというアセットアロケーションから、リスク分散によるポートフォリオまで、皆様のベストを常にご提案していきたいと思っております。

これからも、社会情勢や経済動向を注視し、不動産投資をお考えの方や、すでに物件をお持ちのオーナー様のお役にたてるご提案ができますよう精進してまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

株式会社レント管理サービス 
宅地建物取引士
ファイナンシャル・プランナー(AFP) 甲斐 勝利