皆様こんにちは
いつも弊社ブログをご覧いただきまして
本当にありがとうございます。
今回も私、新開からは世界の賃貸事情について
お話させていただきます。
今回はイタリアの賃貸事情に
ついて調べてみました。
イタリアの賃貸物件の特徴というと
まず挙げられるのは、
築年数が経過した物件が多いことです。
築20~30年の建物が多く、
築200~300年以上というものもあり、
中には文化財となっている物件もあるようです。
古い建物であっても価値があるという考え方から
不動産価格も上がり、比例して家賃も高騰しているため、
ローマなどの中心地区では
学生など若者が1人で住むことは難しく
、複数人でシェアして住むことが一般的のようです。
大学の掲示板などでは、
同居人募集の貼り紙も多く見られるとのこと。
物件の探し方は、不動産会社に相談するほか、
新聞やフリーペーパー、インターネットでの
検索などが主流で、日本での探し方と似ていますね。
不動産会社の仲介によって契約する場合は、
仲介手数料が1年分の家賃のおよそ15%ぐらい。
直接大家と契約をして手数料を
浮かせることも可能なようですが、
家賃の頻繁な値上げなどのトラブル事例もあり、
できるだけ不動産会社を通して契約するほうがよいそうです。
イタリアの賃貸住宅では、
家賃に光熱費が含まれるケースがあるようです。
物件の契約によって異なるようですが、
自分で払う場合、日本のように毎月検針があるのではなく、
2・3ヶ月に1回、基本的に前年の使用料に
基づいた予測請求がくるという仕組みのようです。
油断すると冬の暖房費がかさみ
高額な請求がくることもあるそうです。
部屋の温度を左右する窓は断熱性能が高いものか、
入居前に確認しておくことが、
イタリアでの賃貸物件探しにおいては
重要なポイントの一つのようです。
我々からは、観光で訪れる土地のイメージが
強いですが、実際に住むとなるとまた違った事情が
あるようですね。
文化財に指定された建物に住めるなんて
一度経験してみたいですね。
また人々が自由にいろんな場所や国への行き来が
出来る日が来ることを祈りながら
次回へ向けてまた調査していきます。
お読み頂きありがとうございました。
新開